利用者様の言葉にできない要望まで察して、楽しく穏やかな施設の暮らしを提供したい。

介護老人福祉施設 れいたく苑 介護支援専門員/高橋 亮真/平成20年入社

利用者様の言葉にできない要望まで察して
楽しく穏やかな施設の暮らしを提供したい。

介護老人福祉施設れいたく苑
介護支援専門員
高橋 亮真
平成20年入社

 専門学校で介護福祉士の資格を取得、さらにもっと幅広く福祉の分野を学びたくて専門の大学に編入学しました。卒業後、麗沢会に入社し、現場で介護職員を経験した後、介護支援専門員の資格を取得しました。もともとケアマネージャーは目標ではありませんでしたが、現場で働いていく中で「計画をつくること」に徐々に興味を持ったんです。利用者様の今後の人生、どうケアすれば楽しく穏やかに暮らせるかを「汲む」という仕事に面白味を感じました。今こうしてケアマネージャーとして資格も配置もステップアップできているのは、職場の皆の応援のおかげです。とても感謝しています。

 利用者様がこれまで続けてきた生活を、施設に入っても続けていけることは大事なことです。でも、要望をうまく伝えられない、思っていることの半分も言えない、という利用者様がほとんど。これまでの生活、人生のお話を丁寧に伺いながら、本当はどう思っているのかを「汲み取る」ということをケアマネージャーの仕事としてすごく大切に考えています。施設の集団生活ではどうしても制約がありますが、入所前の趣味…例えば盆栽とか、歌とかを組み込んだプランも心がけています。職員皆のチームワークのおかげで実現できていると思います。
 現在は副主任という立場でもあります。部下ができて、部下の仕事の管理や内容について一緒に考えるようになり、自分の指導力を意識するようになってきました。この先さらにケアマネージャーを指導できる資格を取得して、後進の育成にも今以上に力を入れていきたいと思っています。

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